【一宮市】12月18日より市内中学校において1000台の貸出用タブレット端末が使用可能に。新型コロナウイルス対策で中学校休校時などに使われます。
市内中学校において、2020年12月18日から、1,000 台の貸出用タブレット端末が使用可能となります。
運用に際して決まっていることは、生徒ひとりひとりがアカウントを保有し、使用できるということです。
クラスター発生により長期休校となった場合には、当該中学校に貸出用タブレット端末を集中させて運用することも考えられています。
各中学校では事前に「自宅にパソコン等があるか・Wi-Fi 環境はあるか」というアンケートを実施しました。
いざという時に、必要とする生徒にタブレット端末を貸し出せる様、準備が進められています。
一宮市長は、「この時期の中学校3年生にとって、1日・1時間がとても大切。休校措置で学びを止めないように。休校した中学校以外の 18 校についても、インターネット環境が整っていない家庭の生徒を、すぐにフォローできる体制を整えておくように。」と話されました。
※ただし、学校や保育園等、対象者が限定され、独自の連絡手段(保護者用メール等)により個別連絡の場合は、SNS での発信はしない。
・文部科学省から、休校に関する取扱いについて通知があり、必ずしも休校する必要がない場合は、保健所と相談し、できる限り休校しないという対応をとっていく。
※休校しない場合は、学校名の公表もしない。
※休校期間を可能な限り短くするため、消毒作業について、業者を待つことなく職員による実施も考えているそうです。その折には、学校職員だけでなく、教育委員会や新型コロナ対策室等にも協力をお願いするとのこと。
今回の一宮市新型コロナウイルス感染症対策本部会議では、上記の学校関係の他に、警戒レベルが引き上げられた場合に備え、市施設の閉鎖及びイベントの中止について、対応方法が再確認されました。
2020年12月16日時点で、12月の一宮市の新型コロナウイルス感染者数合計は、136人となり、先月のペースを超える勢いです。
いつどこで感染してもおかしくない状況が身近にありますので、個人個人の努力も怠らないよう、頑張っていきましょう。
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