【一宮市】一宮のデゴイチと一緒に♪11月21日(日)に「第6回SLふれあいイベント」が大平島公園で行われます!
令和3年11月21日(日)に、「第6回SLふれあいイベント」が大平島公園で行われます!
このイベントは、大平島公園に設置・展示されているデゴイチ(D51718)のPRをかねて開催されており、普段は金網越しにしか見られないデゴイチと近くで遊べたり、アトラクションや、フードコートなどの出店もあります!
■日時
令和3年11月21日(日)
午前9時~午後3時
※雨天中止
■場所
大平島公園
■主催
富士連区地域づくり協議会
大平島公園SL友の会
■アトラクション
- SL見学会
運転席へ立ち入り見学・撮影 - ミニ電車乗車体験
一宮工業高校協賛 - エアー遊具
ジャングル迷路 - オカリナ演奏
富士公民館 - 太鼓演奏
北方 七つ星太鼓 - ティーバッティング
ドリームシトリン - マスコットキャラクター来場
いちみん
ICHIMO
■出店
- フードコート
葉栗商工発展会 - 新鮮野菜朝市
138はつらつ新鮮野菜一の会 - 環境フリーマーケット
リサイクル運動推進の会
※特別提供
- 豚汁の提供:(株)名北
先着1000名様 - 「SL-D51718」クリアファイル
- 「SL-D51718」ぬり絵
今回の取材時に、イベントに先駆け、大平島公園のデゴイチを見せて頂くことができましたので、ここでご紹介していきますね!
大平島公園の蒸気機関車「D51718」は、貨物専用の機関車として製造されました。
製造されたのは、太平洋戦争さなかの1943年。1945年の終戦までは、戦時に使用する資材や機材を各地から大量に運搬する大役を務めていたそうです。
戦後は、日本復興、産業発展の礎となりましたが、1964年、新幹線の開業とオリンピックの開催、1965年には名神高速道路開通や一般国道の整備が進み、1970年からは順次廃車されていきました。
煤煙等の公害問題が発生したことも、廃車されていった一因のようです。
廃車された蒸気機関車は、国鉄より設置を希望する自治体等へ無償貸与されることとなり、1974年、一宮市も貸与を受けて、当時建設途中だった大平島公園への設置・展示が行われました。
ちなみに、愛知県内には8台の蒸気機関車が各地に設置されています。
ところで、皆さんは蒸気機関車の運転席をご覧になったことはありますか?
下の写真は、運転席の様子です。これらの小さなハンドルを、全て手動により運転手さんが動かしていました。
運転席のすぐ後ろの部分には、石炭が積まれていて、
こちらの穴の開いている部分に、手作業で石炭を入れて、蒸気機関車を走らせていたとのことです!
現代の世界から考えると、びっくりすることがいっぱいですよね!!!
綺麗に再現されたホームには、
看板もしっかりありました!
この看板は、実際に使われていたものがリサイクルされています。
11月21日のイベントでは、SL見学会のときに、SLにまつわる貴重なお話が聞けるかもしれません☆
撮影もできますから、お好きな方はぜひ思う存分撮ってきてくださいね!
今回のイベントは、「いちのみや市100周年記念事業」の一環としても行われます。
大平島公園のSLは、毎月第2日曜日に本体のメンテナンスが行われています。(午前9時~12時)
その時に、フェンス内に入って見学ができるようですが、それ以外のときにも希望すれば見せて頂くことができるようなので、詳細は下記リンクにてご確認ください。
子供も大人も楽しめる、ワクワクのコーナーがいっぱいの今回のイベント!
普段なかなか近くで見られないデゴイチと遊んで、楽しい時間をお過ごしくださいね♪
取材のご協力、ありがとうございました!
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