【一宮市】大平島公園と多加木公園の工事現場を見てきました!今、どんな状態で何を作っているの?
皆さんは、令和5年7月より大平島公園と多加木公園で、大きな工事が行われていることをご存知でしょうか?
今回の記事では、普段、野球やソフトボール、遊び等で大活躍のグラウンドが今、どんな状態になっているかをお伝えしていきます。
まずは、大平島公園の工事の状況から。
この工事では、浸水被害対策として、「流域貯留施設」というものを造っているようです。
工事の概要はこちら。
「近年、都市化の進展により、雨水をためたり、しみ込ませたりする機能を持った田畑が減ってきています。
このため、雨水が短時間で河川や水路などに流れ込み、浸水被害が頻発している状況です。
このようなことから、これからの治水対策は、河川改修などの河川対策だけでなく、流域から雨水の流出を抑制する流域対策が必要となってきました。こうした背景から、一宮市では、ハード的な流域対策として、小中学校の敷地内に降った雨水をグラウンドなどに低水深で一時的にためる貯留施設を平成14年度から築造しています。
今回の工事は雨水貯留施設を公園グラウンドに築造し、河川などへの雨水の流出を抑制し、出水被害の軽減を図ることを目的としています。(写真の工事概要を引用)」
大雨の時、道路の雨水が流入管を通り、
グラウンドに造られている雨水地下貯留施設に貯まるイメージが描かれていました。
排水管もあって、水位が下がったらポンプで排水される仕組みのようです。
ちなみに、多加木公園のグラウンドも、同じ内容の工事が行われています。(工期も同じ)
多加木公園の遊具は使えるようでした。
この工事は「令和5年度 一宮市の予算 イチ推し20」のNo.14に掲載されています。
「令和5年度 一宮市の予算 イチ推し20」によると、令和5年度に実施される本事業の中に、森本中央公園の測量・設計も含まれていました。
貯留量は、大平島公園が約1,200㎥、多加木公園は約3,000㎥、森本中央公園は約2,000㎥とのことです。
費用の詳細はこちら。
この工事は、令和7年3月17日まで続きます。
既に完成している流域貯留施設については、下のリンクをご覧くださいね。
大平島公園はこちら
多加木公園はこちら
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