2022年7月30日(土)から一宮市三岸節子記念美術館で開催中の「絵本原画ニャー！猫が歩く絵本の世界」は、尾道市立美術館（2019年）を皮切りに、高松市美術館（2020年）、三菱地所アルティアム（2020年）、富山県美術館（2022年）を巡回し、同館でフィナーレを迎えています！

提供：一宮市三岸節子記念美術館

【一宮市三岸節子記念美術館より】

絵本の中の猫たちはいろんな形や色をしています。太い線で描かれたり、細い線で描かれたり、さまざまです。リアルだったり、シンプルだったり、一匹たりとも同じ猫はいません。

現実の猫に似ていたり、まったく見たことないようなへんな色だったり。みんな絵本の中でしか出会えない猫たちです。

提供：一宮市三岸節子記念美術館

当館が顕彰する洋画家・三岸節子は、生き物をテーマとした作品をあまり好んでは描きませんでしたが、唯一ペットとして猫を飼っていました。

自由気ままに過ごす猫を“ベル”と名付け、真っ赤なリボンまでつけておめかしさせるほどの溺愛ぶりだったそう。そんな動物嫌い（？）な三岸節子をも魅了した猫。

本展では、気鋭の若手から誰もが知っているベテランまで、15組の絵本作家による絵本の猫たちを紹介します。

約250点におよぶ原画やスケッチ、制作資料からは、画家の息遣いまで感じることができます。さまざまな線や色、形で表現されたユニークな猫たちを通して、「絵」のおもしろさ、豊かさをお楽しみください。

提供：一宮市三岸節子記念美術館

提供：一宮市三岸節子記念美術館

こちらは２匹の猫を描いた絵本「しろねこくろねこ」（きくちちき作）。

「友だちが、いい色だねっていってくれたら、それだけで、うれしい。」

原画と言葉がじ～んと心に染み渡ります！

提供：一宮市三岸節子記念美術館

猫も可愛いけれど植物にも目を向けてみて。

自然もすごくおもしろいんだから。

提供：一宮市三岸節子記念美術館

絵を右から順に見ていくと・・・！

提供：一宮市三岸節子記念美術館

美術館には、お手紙コーナー「作家にお手紙を描いてみよう！」があります！

提供：一宮市三岸節子記念美術館

提供：一宮市三岸節子記念美術館

こちらのコーナーで、好きな出品作家さんにお手紙を書いてみましょう！

美術館から必ず作家さんにお届けしてくださるそうです。

書いた手紙は学芸員さん特製のねこポストに投函してくださいね！

提供：一宮市三岸節子記念美術館

提供：一宮市三岸節子記念美術館

また、今回の企画展では、絵本が読めて記念撮影もできる「わくわくのへや」が用意されています！

記念撮影用のパネルもたくさんありますから、ぜひのぞいてみてくださいね。

提供：一宮市三岸節子記念美術館

そして、２０２２年９月６日（火）は「黒猫の日」ということで、各種イベントが開催されます！

提供：一宮市三岸節子記念美術館

「絵本原画ニャー！猫が歩く絵本の世界」では、会期中、様々なワクワクする企画を行っていますので、ぜひそれらのイベントにご参加頂き、企画展を満喫してくださいね♪

上記の情報は、一宮市三岸節子記念美術館さんに頂きました。ありがとうございました。

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