【一宮市】災害時に一宮市の避難所で使う簡易ベッドやパーテーション等をご紹介。浅井町で行われた防災訓練を取材してきました!
2022年6月4日(土)と6月5日(日)に行われていた、市内防災に関わる訓練や研修会を取材してきました。
避難所で使う簡易ベッドやパーテーションはどんなものなのか、また、災害が起こったときにはどのように動けばよいのか等、とても勉強になりましたので、皆さまにもシェアしていきたいと思います!
避難所での受付訓練
受付では「避難所入所者票の作成、チェック」が行われます。
災害が発生したときには慌ててしまいがちですが、まずは落ち着いて受付してもらいましょう。
ワンタッチパーテーションの設営訓練
避難所にはプライバシーを守れるよう、パーテーションが用意されています。
実際に開いてみると、高さは人の身長くらいです。
参加者からは、「大人4人くらいが滞在するのにちょうど良い大きさかも」という声が聞かれました。
パーテーションがあるのとないのでは、避難所生活が全然違いますよね!
段ボール簡易ベッドの設営訓練
段ボール簡易ベッドは、写真の段ボール一箱分が一人分です。
中に入っている段ボールを組み立てて、
段ボールの中に、更に段ボールを入れて補強をしていきます。
完成したベッドはこちら。
寝ている方は、身長181cmの方で、このベッドでは少しきつかったようです。175cmくらいの方までだったらちょうどよいのでは?という声もありました。
ちなみに、このベッドは愛知県から支給されるもので、常設ではありません。
いざとなった時のために防災について考え、準備をしておく。
6月4日(土)の「自主防災リーダー研修会」では、洪水ハザードマップの活用、災害時救命、災害時の生活支援などが説明されました。
まずは、
いつ だれが 何をするのか
をあらかじめ決めておくことが大切とのこと。
いざとなった時のために落ち着いて対応できるよう、行動計画を立てておくことが重要です。
実習では「洪水ハザードマップ」を活用しながら自分の住んでいる地域の浸水の深さを調べたり、行動計画表(防災タイムライン)を作成しました。
参加者からは、「ここまで深く考えたことがなかったので勉強になり、イメージもわきました。」「今までは具体的に行動計画を準備できていませんでした。町内会でも広めていきたい。」というお話を伺いました。
これから、豪雨や台風による被害が出やすい季節に入ります。
災害は、他人事ではなく自分の身にいつ起こるかわからないことと自覚して、心の準備をしておきたいものですね!
この度、一宮市危機管理課の方々に上記の詳細について教えて頂きました。
ありがとうございました!
令和4年度浅井町連区防災訓練(浅井北小学校区) | 浅井町地域づくり協議会
一宮市役所はこちら