２０２１年５月１４日の臨時市長記者会見にて、一宮市の「新型コロナワクチン接種スケジュールの見直し（前倒し）」が発表されました。

内容は、市医師会加盟の医療機関の全面的な協力により、時間外・休日の接種も出来る様になることから、当初スケジュールより約１カ月早く、高齢者への接種が完了する予定になるとのこと。

一宮市医師会や大規模な病院など、市内の医療従事者の皆さまのおかげで、高齢者ワクチン接種のスピードアップが実現できる見込みとなり、記者会見を行いました。高齢者の接種にメドをつけて、若い世代向けの準備も急ぎたいです https://t.co/Nr3q8UN4IA

— 中野正康 (なかの まさやす) 一宮市長 (@MassaNakano) May 14, 2021

当初は、８月後半までに高齢者への接種を完了する予定でしたが、接種可能数が週当たり１万回以上積み増しされ、7月末までに前倒しして終了するよう見直されました。

（ここで表記している高齢者とは、ワクチン接種を希望する高齢者のことです。）

写真は、２０２１年５月１５日、某クリニック前の様子です。多くの高齢者の方々が列に並んでおられました。

印象的だったのは、警察がその様子を見守られていたことです。

又、別の個人病院に通う高齢者のお話によると、電話による予約が始まっていない中、ワクチンが接種できるか心配で、電話をされる方もいらっしゃると伺いました。

今回の臨時市長記者会見HPには「ワクチンは十分に確保されますので、安心してお待ちください。」と明記されています。

加えて、新たなワクチン接種体制の詳細が市広報6月号に掲載される予定ですので、焦らずそのアナウンスを待ちましょう。

新型コロナワクチン接種について｜一宮市

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