【一宮市】一宮市三岸節子記念美術館「城館めぐり」が、2020年6月21日(日)まで開催中です。

三岸節子美術館の外館

新型コロナウイルス感染の影響で、少し会期期間が短くなってしまった、三岸節子コレクション展「城館めぐり」。会期中に無事、美術館が再開されたことを嬉しく思います!

三岸節子美術館の看板

美術館に到着すると、節子さんの銅像がマスクでお出迎えしてくれました。

三岸節子美術館の銅像

新型コロナウイルス感染対策もバッチリです。

三岸節子美術館の入り口

今回の「城館めぐり」で展示された作品のテーマとなった国は、フランス・スペイン・イタリアでした。

節子さんが長年憧れであった、フランスに滞在していた時に描かれたものだそうです。フランスのロワール地方で古城を訪ね、数々のデッサンを残し、それをいくつになっても作品にし続けました。

イタリアではベネチア、スペインでは赤と白のコントラスト鮮やかな町並みがお好きで、好んで描かれていました。

写真2枚目の看板の城、「トネールの白い川」は、1980年(昭和55年)、75歳の時に描かれた油絵です。このコレクション展では、ご自身の言葉で語られた、”建築への眼差し”も含めて、その魅力を余すことなく展示されています。

その言葉の一つを紹介致します。

「私はあくまでも名所絵葉書のような風景にはしたくなかった。自分なりに消化し、私の世界を造ったつもりだ。」

それがどんな世界になったのか、今回の「城館めぐり」で堪能することが出来ます!

そして、ロビーにはこんな工夫が・・・三岸節子美術館のロビー

三岸節子美術館に置いてあったクラフト

ペーパークラフトが置いてあり、作ることが出来るスペースもありました。

お子様連れでも楽しめる「一宮市三岸節子記念美術館」。是非、この機会に足を運ばれてはいかがでしょうか。

観覧料
一般 320円・高大生 210円・中学生以下無料

※一宮市内在住の満65歳以上で住所・年齢の確認できる公的機関発行の証明書等を提示された方、および身体障害者手帳・戦傷病者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳を持参の方は無料(付添人一人を含む)

※20名以上の団体は2割引

一宮市三岸節子記念美術館はこちら

でめ

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