【一宮市】防災の知識がギュッとつまった「令和5年度 親子防災教室」を取材してきました!ストローハウス講座や防災カードなどから学んだことを紹介していきます!
2023年8月5日(土)、一宮市役所本庁舎4階 スマート防災会議室にて開催された「令和5年度 親子防災教室」を取材してきました。
いつ起こるか分からない様々な災害に対して、どんな風に対策していけばよいのか、専門の方々から分かりやすく教えてもらってきましたよ!
今回の記事では、参加者の皆さんと一緒に学んできたことをご紹介していきます。
令和5年度親子防災教室では、東京海上日動火災保険株式会社さんの防災教室の後、水の備蓄がいかに大切かを教えてもらいました。
一宮市で災害が発生し、水道管が破損してしまうと、水が供給されない期間は3日間と予測されています。
また、給水車による給水は、災害が起きてから4日目に始まることが想定されているため、3日分の水を常に備蓄しておくよう勧められています。
ちなみに目安として、1人1日3リットルの水が必要といわれていますから、3日分となると1人当たり9リットルは準備しておきたいものです。
一宮市では備蓄にも適した水が販売されていますので、ぜひ下の詳細を見てみてくださいね。
【一宮市】賞味期限は5年!災害備蓄用にもおすすめ☆水本来のおいしさが味わえる「おりひめ 木曽川が織りなす水」の販売が6月1日(木)より販売開始されました。
こちらは給水車から水をもらった時に入れる袋の例です。
水は重いので、台車があるとよいことも教えてもらいました。
次は子供達が楽しみにしていたストローハウス講座の時間です!
でもその前に、どうしてストローハウスを作って耐震について学ぶのかを勉強しました。
実際に起こった地震の様子を見ると、その理由が段々分かってきて、みんな真剣です。
家が倒れたり、地面が割れたりしていく姿を目の当たりにしました。
そんな中で、「地震はいつくるか分からないけど、家を強くしておくことはできる。(予防をすることはできる)」ということを教えてもらいました。
それでは、実際に耐震の家をストローハウスで体験するべく、好きな色のストローを使って早速作っていきます!
この後どうするの?
段々立体になってくると、
みんなもうお手の物!
上手に出来ましたね☆☆☆
筋交い(斜めの柱の部分)を入れることでグラグラしない家が完成しました!
一宮市では無料の耐震診断を実施しています。詳細は下記リンクでご確認くださいね。
ストローハウスの工作をもっとやりたい子供達でしたが、他の防災知識もしっかり学びました。
防災カードゲームで、
4枚のカードを並べ替え、それぞれの目的の正しい手順を覚えます。
皆さんしっかりカードの内容を読んで、正しく並べられていましたよ!
親子防災教室の最後には、「非常持出袋」が配布されました。
どんな物を入れたらよいのか、とても参考になりました!
これらの備蓄用品は、「ローリングストック」がおすすめです!
普段の食料品を少し多めに買い置きし、食べた分を買い足しながら日常的に備蓄する方法です。無理なく賞味期限切れなどの無駄なく備蓄することができます。
子供達や保護者の方に親子防災教室の感想を伺ってみたところ、どのご家族もストローハウス講座が楽しかったようで、皆さんとてもいい笑顔で会場を後にしていました。
「家に帰ってから、もう一度作り直すよ!」というお子さんもいらっしゃいましたよ♪
楽しく防災について学べて本当によい機会だったと思います!
地域の皆さんもぜひこの機会に、備蓄や耐震などの防災を見直し、いつ起こるか分からない災害の備えを万全にしてくださいね!
【一宮市】災害時に一宮市の避難所で使う簡易ベッドやパーテーション等をご紹介。浅井町で行われた防災訓練を取材してきました!
【一宮市】9月1日は防災の日。自分たちのまちは自分たちで守りましょう!8月28日に実施された「令和4年度一宮市総合防災訓練」を取材してきました。
一宮市役所はこちら