【一宮市】大河ドラマ「鎌倉殿の13人」ではどんな風に描かれる?一宮駅コンコースにて「承久の乱 軍議の地 いちのみや」の展示が行われています!
2022年8月25日(木)から、尾張一宮駅前ビル1階コンコースと宮前三八市広場にて「承久の乱」のパネル展示が行われています!
「承久の乱」は、現在放送中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で、これから放送されるであろう鎌倉時代に起きた朝廷と幕府の戦いです。
鎌倉幕府にとってターニングポイントとなるこの戦いに、一宮市がどんな関わりをしているのか、パネルを元にご紹介していきますね!
承久の乱が起きた流れはこちら!
朝廷の権威を回復したい後鳥羽上皇は、執権北条義時を追討する院宣を出し、幕府から政権を奪回しようと「承久の乱」を起こします。
いざ!軍議の地、一宮市へ!
1221年(承久3年)6月5日、幕府軍(北陸軍・東山道軍・東海道軍)が、それぞれの進路をたどり、一宮に集結、軍議を行いました。
歴史書「吾妻鏡」、軍記物語「承久兵乱記」に記されている内容によると、軍議では、各地への攻撃の分担などが決められていたそうです。
又、軍議が行われたのは、一宮の真清田神社周辺であったといわれています。
一宮で体制を整えた幕府軍は、愛知県と岐阜県の県境にある木曽川の愛知県側に、一方、朝廷軍は岐阜県側に布陣しました。
現在の各務原市前渡(大豆戸)を中心としたこの合戦は、幕府軍が圧倒。朝廷軍は苦戦を強いられ破れました。
この戦いにより、武家政権の優位が決定づけられ、以降、明治維新までの600年以上武家政権は続くこととなります。
パネルの別の面では「いちのみや歴史探訪徒歩めぐり」のコースが提案してありました。
歴史を感じながら、街歩きをお楽しみくださいね。
■会場:尾張一宮駅前ビル(i-ビル)1階コンコース、宮前三八市広場
■内容:市制100周年+1記念事業として「承久の乱」と一宮市の関わりを紹介するパネルを展示
「鎌倉殿の13人」で承久の乱がどのように描かれるのか楽しみです!
ドラマが終わったすぐ後の「紀行」にも一宮が登場するか、注目していきたいと思います!
真清田神社はこちら