【一宮市】必見☆高校生が考える一宮市の課題No.1は何?ビジネスプランコンテストの事前セミナーをレポートします!
2022年7月9日(土)に、高校生に向けたビジネスプランコンテストの事前セミナーが一宮商工会議所で開催されました。
セミナーは、午前10時から午後3時まで行われ、滝高校、一宮商業高校、木曽川高校の皆さんが参加。
「誰の、どんな課題を一宮の資源を使って解決していくのか。」
をテーマに、各グループが一宮市の課題を出し、解決手段を話し合いました。
昨年同様、株式会社LEO代表取締役の粟生万琴さんからビジネスプラン立案の手法などが説明され、各グループによる3分間ピッチ(10分以内のプレゼンテーション)がセミナーの最後に行われました。
(ビジネスプラン立案の手法は、下記リンクをご参考ください。)
【一宮市】高校生が本気で考えるビジネスプランを密着取材!一宮商業高校と一宮高校のスタートアッププログラムをレポートします☆
今回の記事では、今の高校生の皆さんが、一宮市に対してどんな課題を感じているのかをご紹介!
若い視点で創出される課題とは一体どんなことなのでしょうか?
まず、複数のグループで課題に挙げられていたことは、「ごみ問題」です。
ブルーのネットがゴミの上にかぶせられているのにも関わらず、カラスによりゴミが散乱し、大変迷惑をしているそう。
ちょうど通学時間帯に、道路がゴミでふさがれてしまうので危険とのお話も伺いました。
又、「一宮市に名物がない、魅力がない」という意見や、
「商店街のシャッターが閉まっている」「お弁当が毎日大変」など、様々な問題が上っていましたよ!
これらの課題を元に解決策を考えた後、3分間ピッチが行われました。
各グループの3分間ピッチの概要はこちら。
- 各教育機関(学校や図書館など)に自販機を設置したい。例えば文房具など。
(コンビニで販売しているようなアイテムが入った自販機)
→学校にいると、必要なときにお店に行けないから。
→お店を出すよりもコスト的に低く、ニーズもあると思うから。 - 観光客を呼べるような名物が一宮にない。
→観光客が来たいと思える魅力があるお祭りを開催。
→お祭りによる活性化。 - ゴミがカラスにより道路に散らばってしまう。
(3つのチームより課題が出ていました)
→ チームK ゴミが散らばらないようなボックスを設置。
→ チームG 市と連携し、カラスが苦手な袋の色に変える。
→ チームB ゴミ袋を工夫する。
(いちみん・推し活のイケメンキャラクターをゴミ袋にプリント) - 一宮に遊ぶ場所がない。
→138タワーパークに室内アスレチック場を作る。
→日焼けもしない、雨の日も遊べる。 - 若者向けの商業施設が少ない。
→ビバホームを利用してみては?
→インフルエンサーに広めてもらえるよう呼びかけ。
- 朝のお弁当の準備が大変。
→飲食店の商品をスマホのアプリケーションを使って販売したい。 - 愛知県の観光資源が少ない。
→商店街に統一感を持たせてお店を開く。
(みんなが来たいと思うように) - 一宮市に有名な食べ物が少ない。
→一宮焼きそばを有名に。
→美味しいものを食べるとみんなが幸せに。 - 一宮七夕まつりの知名度を上げる。
→浴衣を貸し出し、フォトスポットを作る。
(例えばイルミネーションなど) - 歩行者のたばこ問題
→コンビニの灰皿を撤去し、喫煙ルームを作る。
→たばこ税・罰金を考える。
3分間ピッチを終えた皆さんの感想は「同じ問題でも色々な解決策があり、参考になった。」「伝え方が大変勉強になった。自分たちもこんな風に伝えられたらと思った。」など、とても前向きな意見が出ていました!
又、粟生さんからは「皆さんの今回考えたプランは今まで既に考えられてきたものが大多数なので、誰もやってこなかった新しい視点(優位性)をプラスしてみて」とのアドバイスがありましたよ☆
今後、「ジュニアスタートアッププログラム2022」にエントリーするにあたり、各グループにはメンターがつき、アドバイスを伝授してくださるそう!
2022年8月21日の本選がとても楽しみです♪
高校生の皆さん、本選に向けて頑張ってくださいね!
【一宮市】一宮市の課題解決につながるアイデア募集☆ ~ビジネスプランコンテスト~「スタートアッププログラム2022」が開催されます!
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