【一宮市】一宮市は何位にランクイン?~2022年住み続けたい街(駅/自治体)ランキング~「SUUMO住民実感調査2022 愛知県版」の調査結果をお伝えします!

株式会社リクルートは、愛知県に居住している人を対象に実施したWEBアンケート形式による「SUUMO住民実感調査2022 愛知県版」を集計し、発表しました。

一宮市にとって、非常に興味深い結果が出ておりましたので、早速お伝えして参ります!

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調査概要

■調査目的
愛知県の駅/自治体について、街の継続居住意向を明らかにすること。
また、その街の魅力を把握すること。

■調査対象
愛知県内在住の20歳以上の男女

■調査方法
インターネットによるアンケート調査。
1次調査にて、住んでいる街への継続居住意向を調査。
2次調査では、1次調査で30人以上の回答が得られた最寄駅および、自治体を回答した者に対し、住んでいる街の魅力などについて調査した。

■調査期間
1次調査:2022年2月16日(水)~ 2022年2月24日(木)
2次調査:2022年3月3日(木) ~ 2022年3月10 日(木)

■調査実施機関
株式会社インテージ

 ランキングの算出方法
「お住まいの街に今後も住み続けたいですか?」という設問に対し、まったくそう思わない~とてもそう思うの11段階で評価してもらい、11段階の選択肢に0~100点の10点刻みの点数を与えて点数化し、30人以上の回答者がいる自治体や駅を対象として平均値を計算し偏差値を算出、ランキング化した。

「SUUMO住民実感調査2022 愛知県版」の調査結果

プレスリリースより

住み続けたい駅ランキング

TOP10に名古屋市内の地下鉄名城線沿線及びその圏内の駅がランクイン。

1位は、閑静な住宅街で知られる「覚王山」。名古屋市外からは「はなみずき通」(長久手市)、「観音寺」(一宮市)の2駅がランクイン。

「SUUMO住民実感調査2022 愛知県版」の調査結果

プレスリリースより

1位「覚王山」は、「名古屋」や「栄」に直通で人気のある地下鉄東山線の駅。覚王山日泰寺への参道などにお洒落なお店が点在する。本山方面の丘陵地は、閑静な住宅街として知られる。

2位「御器所」4位「いりなか」、5位「荒畑」、8位「八事日赤」の4つは名古屋市昭和区の駅。一帯は大学や高校が集まる文教地区で「教育環境が充実している」が街の魅力として高く評価された。

3位の「はなみずき通」は2005年の愛知万博(愛・地球博)に合わせて建設された愛知高速交通東部丘陵線(愛称リニモ)の駅。長久手市のランドマークでもある長久手市中央図書館の最寄駅でもあり、子育て環境や、日常生活の利便性が評価されている。

歩ける範囲で日常のものが揃うが魅力の駅ランキング

大須商店街を形成する、「上前津」「大須観音」とその北、栄寄りの「矢場町」がTOP10にランクイン。

4位「東別院」は駅名の由来にもなっているお寺で8のつく日に行われる朝市で知られている。

8位「いりなか」9位「鶴舞」は大学が近いことから学生も多く、スーパーやコンビニエンスストア、ドラッグストアなどが充実している。

5位「杁ヶ池公園」は駅前に大型商業施設『アピタ』が所在している。

「SUUMO住民実感調査2022 愛知県版」の調査結果

プレスリリースより

車での移動の便利さが魅力の駅ランキング

いずれの駅も、幹線道路や高速道路のインターチェンジからほど近い立地。

豊田市の「新上挙母」「三河上郷」「若林」「末野原」、豊明市の「豊明」、岡崎市の「六名」、安城市の「南安城」といった、名古屋市の南東方向に位置する地域から多くの駅がランクインした。

「SUUMO住民実感調査2022 愛知県版」の調査結果

プレスリリースより

子育て環境の充実が魅力の駅ランキング

1位の「はなみずき通」は住み続けたい駅ランキングでも3位と上位の街。

3位「杁ヶ池公園」4位 「長久手古戦場」ともに長久手市内の駅で、『アピタ長久手』『イオンモール長久手』などの大型商業施設に加え、杁ヶ池公園や口論義運動公園などの大きな公園も近い。

2位「東山公園」7位「本山」8位「上社」10位「星ケ丘」と地下鉄東山線の駅が4駅ランクイン。

5位「瑞穂区役所」は周囲に名古屋市博物館や、高校、大学が点在。春には山崎川沿いの桜並木が楽しめる。

また現在、2026年アジア競技大会のメイン会場になる『パロマ瑞穂スタジアム』(瑞穂公園陸上競技場)を建て替え中で、竣工後はより市民に開かれた施設になる予定。

「SUUMO住民実感調査2022 愛知県版」の調査結果

プレスリリースより

医療施設の充実が魅力の駅ランキング

大きな総合病院が近くにある駅が上位にランクイン。

1位の「いりなか」2位の「八事日赤」5位の「八事」は『日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院』が近い。

4位の「亀島」は『日本赤十字社愛知医療センター 名古屋第一病院』が近い。6位の「鶴舞」は『名古屋大学医学部付属病院』の最寄駅。

8位の「浄水」は駅の側に『豊田厚生病院』、10位「桜井」は『安城更生病院』が3km圏内に所在している。

「SUUMO住民実感調査2022 愛知県版」の調査結果

プレスリリースより

大規模商業施設が魅力の駅ランキング

大型商業施設が近くにある駅が上位にランクイン。

1位の「亀島」は『イオンモール Nagoya Noritake Garden』の最寄駅。

2位の「杁ヶ池公園」は『アピタ長久手店』が近く、3位の「ナゴヤドーム前矢田」は『イオンモールナゴヤドーム前』、4位の「南大高」は『イオンモール大高』が近い。

5位「黒田」は一宮市の駅で唯一ランクイン。『イオンモール木曽川』の最寄駅でもある。

7位「緒川」は『イオンモール東浦』に近い、知多郡東浦町の駅。

「SUUMO住民実感調査2022 愛知県版」の調査結果

プレスリリースより

住み続けたい自治体ランキング

1位の「長久手市」は街の魅力項目の評価で、「子育てに関する自治体サービスが充実している」をはじめ、全40項目中13項目で自治体ランキング1位と、住民から多様な観点で高い評価を受けている。

名古屋市以外の自治体でランクインした、5位「大府市」は「子育て環境が充実している」で自治体ランキング1位、「子育てに関する自治体サービスが充実している」で自治体ランキング2位と、子育てのしやすさが評価されている。

また10位「日進市」は、多数の大学が存在し「学園都市」として知られる。「街が閑静である」で自治体ランキング2位と、住環境の良さが評価されている。

☆一宮市は30位でした。

「SUUMO住民実感調査2022 愛知県版」の調査結果

プレスリリースより

「SUUMO住民実感調査2022 愛知県版」の調査結果

プレスリリースより

子育てに関する自治体サービスが魅力の自治体ランキング

ベスト10には、名古屋市以外の自治体が8つランクイン。

1位の「長久手市」は、教育大綱として、自然共生、地域共存、多様性尊重の3つの柱を掲げ、4つの地域共生ステーションという市民、市民団体、事業者、行政などが気軽に集い、語らう場を創設している。また中部電力と「子育て支援アプリ」を作成、育児に役立つイベント情報を発信している。

2位の「大府市」は市民の健康づくりに注力しており、市南部の健康・医療・福祉・介護関連の施設が集中するウェルネスバレーが注目されている。その中には約100haの総合施設『あいち健康の森』があり、アスレチックやターザンロープなどが楽しめる公園で、多世代が体を動かせる。また、県内唯一の小児保健医療専門施設『あいち小児保健医療総合センター』があるなど、子育てファミリーに手厚い環境。

3位の「小牧市」は2021年3月に移転オープンした『小牧市中央図書館』や、『こまきこども未来館』などが住民に利用されている。

「SUUMO住民実感調査2022 愛知県版」の調査結果

プレスリリースより

今後、街が発展しそうと思う自治体ランキング

1位は「長久手市」。50年連続で人口増加、平均年齢も40.2歳(2020年国勢調査)と日本一若い街。
『ジブリパーク』の第1期開業を2022年11月に控え、『愛・地球博記念公園』内で、新たな移動手段や移動体験の実現に向け、自動運転などの実証実験も始まっている。

2位の「名古屋市中区」は、2022年3月、「栄」の丸栄跡地にマルエイガレリアがオープン。今後も2024年に中日ビルが建て替え、2026年に錦三丁目に高層ビルが誕生予定など、大型開発が控えている。

3位の「刈谷市」は、周辺にトヨタ系部品メーカーであるデンソーやアイシン精機などの本社がある財政力豊かな街。名鉄三河線「刈谷市」駅北西側では2028年度まで市街地の整備が続く予定で、発展に期待が寄せられている。

「SUUMO住民実感調査2022 愛知県版」の調査結果

プレスリリースより

住民が街のことを好きそうと思う自治体ランキング

住み続けたい街ランキングの上位自治体と顔ぶれが近い。

名古屋市から6つの区がランクイン。名古屋市以外では「長久手市」「大口町」「みよし市」「日進市」。

2位以下と大差をつけて1位の「長久手市」は、大規模商業施設が多数存在するなど暮らしの利便性が高い一方で、地域共生ステーションなどの施設を中核に、地域ごとにルールをつくり、譲り合い、助け合う、住民自らが相談し、決めるなど、市民主導を大切にしている。

「SUUMO住民実感調査2022 愛知県版」の調査結果

プレスリリースより

公共施設の充実が魅力の自治体ランキング

1位の「大府市」は『おおぶ文化交流の杜図書館』が貸出冊数が同規模(人口6万~10万人)の全国180自治体で2020年までで6年連続1位となったり、人口1人当たりの貸出冊数も1位など活性化している。

2位の「幸田町」は、筆柿が特産品の自治体。町民会館・図書館・町民プールからなる公共複合施設、『ハッピネス・ヒル幸田』を擁する。

3位、「大口町」は五条川沿いの桜並木や、『大口町歴史民俗資料館』で知られている。また『大口町民活動センター』が中心となり、町民や活動団体の支援を積極的に行っている。

「SUUMO住民実感調査2022 愛知県版」の調査結果

プレスリリースより

働く場や企業の存在が魅力の自治体ランキング

1位の「刈谷市」は、『豊田自動織機』、『デンソー』、『トヨタ紡織』、『トヨタ車体』、『アイシン』、『ジェイテクト』などのトヨタ系企業が本社を構えている。

2位の「豊田市」は、『トヨタ自動車』の本社所在都市。

4位の「大口町」は、『東海理化電機製作所』など3社の上場企業の本社がある。

「SUUMO住民実感調査2022 愛知県版」の調査結果

プレスリリースより

子育てに関する自治体サービスが充実している 駅ランキング

「SUUMO住民実感調査2022 愛知県版」の調査結果

プレスリリースより

街の住民がその街のことを好きそう 駅ランキング TOP10

「SUUMO住民実感調査2022 愛知県版」の調査結果

プレスリリースより

人からうらやましがられそう 駅ランキング TOP10

「SUUMO住民実感調査2022 愛知県版」の調査結果

プレスリリースより

子育て環境が充実している 自治体ランキング TOP10

「SUUMO住民実感調査2022 愛知県版」の調査結果

プレスリリースより

街が閑静である 自治体ランキング TOP10

「SUUMO住民実感調査2022 愛知県版」の調査結果

プレスリリースより

一宮市は、

・「住み続けたい駅ランキング」で「観音寺駅」第9位

・「住み続けたい自治体ランキング」30位

・「大規模商業施設が魅力の駅ランキング」で「黒田駅」第5位

にランクインしていました。

SUUMOリサーチセンターについて

SUUMOリサーチセンターは、SUUMOの調査研究機関として、住まいや暮らしについての調査、住まいの品質向上に向けた実証実験、テクノロジーの実態調査を行っています。業界に向けた提言や生活者に向けた発信によって、住まいの価値を高め、ひとりひとりにその価値が届くまでの伴走・支援をしています。

リクルート住宅総研としての創立以来、約20年に渡って培ってきた住まいの検討者と不動産事業者に関する深い現場知見と『SUUMO』という国内最大級メディア運営に基づくデータに依拠した、実現できる未来を発信していきます。

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