【一宮市】数々の思い出をありがとうございました。1993年から続く「濃尾大花火」が廃止となります。
2022年1月28日、一宮市と羽島市は、毎年8月14日に共同開催している「濃尾大花火」の廃止を発表しました。
■廃止の経緯
一宮市は、羽島市から平成30年度開催(以降3か年中止)をもって共同開催を撤退するとの申し入れを受け、両市主催者等で協議を重ねた結果、廃止することを決定しました。
これまで羽島市では、さまざまな安全対策を講じ、花火大会運営に努めてきましたが、大きなイベントへと成長した一方で、近年では、様々な事故が発生しかねない状況があり、安全確保については限界を迎えつつあったそうです。
今後、事故の懸念、安全対策にかかる費用増大などの事情を総合的に勘案した結果、これ以上の継続は難しいとの結論に至りました。
【羽島市花火大会実行委員会からのお知らせ】濃尾大花火(一宮市・羽島市市民花火大会)の終了 | 羽島市公式Webサイト
令和4年1月28日報道発表 「濃尾大花火」の廃止についてのお知らせ|一宮市
■今後について
濃尾大花火大会は、明治からの「水天宮の川祭り」が発祥とされています。
伝統ある祭りの継続的な実施が重要との観点から、今後は、規模や開催場所を変更し、一宮市単独の夏まつり花火大会として新たに開催する計画があるとのことです。
濃尾大花火を開催して下さっていた関係者の皆さま、今まで数々の思い出をありがとうございました!
毎年、夏の風物詩として、木曽川河畔の夜空に上がる花火を楽しみにされていた方も多くいらっしゃると思います。
濃尾大花火が廃止されてしまうことはとても残念ですが、新しい形の花火大会が生まれるとのことなので、素晴らしいイベントとなっていくよう、皆さんで応援していきましょう♪
濃尾大花火開催委員会事務局(尾西商工会内)はこちら